|
増患は難しくない「資源の配分さえ間違わなければ!」 |
多くの場合、先生の問題認識として「もっと患者さんを増やさなくていけない、増患が課題」となります。
新患を増やしたいというニーズに対して「ホームページを作り、SEO対策をしましょう」という 対策につい頼りたくなるのも無理もありません。
経営の原点は、資源の最適配分です。
・何に対して、どのくらいの資源(ヒト、モノ、カネ、情報、時間)を投下するのか
・優先順位(重要性・緊急性・難易度)を考慮して、どういう順番で取り組むか
・また、それはマーケット(顕在及び潜在患者)の変化に適応しているか
・競合医院との相対評価の中でどう映るのか
|
①紹介なし新患
②紹介あり新患
③定期検診の再初診
④定期検診以外の再初診
⑤再診患者
によって、打つべき手は全く違ってきます。
自院をまだ知らない、まっさらな新患の方に来て頂くコストは、再初診を誘引するよりも7倍以上のコストと労力がかかると言われます。
そのことを十分考慮した上で、限られた資源の活用を考えなくていけません。
ケースによっては、キャンセル、中断患者の取りこぼしを未然に防ぐことの方が 重要なこともあります。なぜなら「苦労して集めた新患も、院内の不具合により、また不満足患者を増やし、悪い評判を撒き散らす」ということになり兼ねないからです。
|
既に、ホームページも絶対的な吸引力のある媒体ではなくなりました。しかし、その重要性はますます高まっています。
なぜなら、媒体(手段)の一つから、様々なマーケティング施策の中心あり、全てのコンタクトポイント(接点)が、有機的に結び付ける重要な媒介機能を果たすからです。 |
増患について、もう少し見たい、聞きたい! |
|
|